【BRAIN and NERVE 2026年3月号】これからの脳ドックの可能性
販売価格: 3,080円(税込)
商品詳細
脳ドックは従来,未破裂脳動脈瘤や無症候性脳血管病変の発見を通じて,脳卒中予防に寄与してきた。一方で近年では,MRIを基盤とした画像診断に加え,デジタル認知機能検査,血液バイオマーカーなどの技術発展により,その役割は神経変性疾患の早期発見,さらには前臨床段階からのリスク評価へと広がりつつある。本特集では,脳ドックの歴史的背景と現状を整理したうえで,無症候性脳血管障害,脳腫瘍,特発性正常圧水頭症,認知症を含む多様な病態への対応やガイドラインに基づく実践を俯瞰する。脳ドックを日常診療や予防医療とどう結びつけ,今後どのように活用すべきか,その可能性を模索したい。
特集 これからの脳ドックの可能性
これまでの脳ドックの歴史
小林祥泰
未破裂脳動脈瘤の発見と治療
石川達也
無症候性もやもや病の病態と予後
黒田 敏
特発性正常圧水頭症(ハキム病)の病態と診断
中島 円,他
脳ドックにおける脳腫瘍発見の後方視的分析と臨床的対応
蒲原明宏,他
無症候性脳血管障害の発見と対応・治療
猪原匡史
脳ドックガイドラインと無症候性病変の対応──その基準と考え方
鈴木倫保
事業運転者への脳検診の現状と活用への展望
森田明夫
認知症早期発見から早期治療につなげる取組み
冨本秀和
画像解析と認知症スクリーニング
森 進
大脳白質病変の定量化
アジンキャ・ディーパ・ディーパック・アンジカー,他
簡便な神経心理検査による認知症スクリーニング──デジタル技術を活用した新たな展開
山口滋紀
血液バイオマーカーによる認知症早期診断の可能性
互 健二,徳田隆彦
健やかな老後のための脳ドックの活用
北川一夫
■総説
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行に関連する免疫細胞と蛋白質──マルチオミクス解析からの新知見
藤田浩司,他
●日本人が貢献した認知症研究の足跡
第11回(最終回) 神経原線維変化型老年期認知症
高尾昌樹
商品詳細
| 出版社 | 医学書院 |
|---|---|
| 発刊年 | 2026年03月 |
| ISBN | 1881-6096 |
