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脳解剖から学べる 高次脳機能障害リハビリテーション入門(改訂第2版)

脳解剖から学べる 高次脳機能障害リハビリテーション入門(改訂第2版)

販売価格: 3,960円(税込)

商品詳細

好評書の改訂版.新たな写真・イラストで,脳解剖の知識から脳画像のポイント,リハビリテーションの実際までを分かりやすく紹介.疾患名を整理しなおし,小児に関する記述や、集団認知リハビリテーションや就業支援など,リハビリテーションの実際についてを充実させた.

【目次】

著者略歴

第1章 脳の解剖を理解する
A.中枢神経系を取り囲む構造
 1.頭蓋骨
  頭部外傷(脳外傷)
  小児の特徴
 2.中枢神経系を包む膜
  硬膜
  くも膜
  軟膜
 3.脳脊髄液
 4.脳血管系
  脳循環・Willis動脈輪
  脳血管と脳循環代謝
B.中枢神経系の構造
 1.神経細胞と神経線維
 2.大脳の構造
 3.前頭葉
  一次運動野・運動前野・補足運動野
  前頭眼野・前頭前野
  運動性言語野
  前頭葉損傷を疑う症状
  前頭葉損傷部位による特徴的な神経症状
 4.頭頂葉
  右頭頂葉の障害
  左頭頂葉の障害
 5.後頭葉
 6.側頭葉
  感覚性言語野
 7.交連,大脳辺縁系
  脳梁
  海馬体
 8.視床
 9.視床下部・下垂体
 10.大脳基底核
 11.小脳
 12.脳幹・脳神経系
  嗅神経(I)
  視神経(II)
  動眼神経(III)・滑車神経(IV)・外転神経(VI)
  三叉神経(V)
  顔面神経(VII)
  聴神経(蝸牛神経・前庭神経)(VIII)
  舌咽神経(IX)
  迷走神経(X)
  副神経(XI)
  舌下神経(XII)
Column
 失語症の臨床分類
 脳外傷後の言語の障害
 振り返りのサイン
 小児の失行
 発達性Gerstmann症候群
 小児の優位大脳半球の検査
 手続き記憶
 眼瞼下垂の後天性原因
 小児の落陽現象
 頭部外傷による眼球運動障害
 脳外傷による顔面神経麻痺
 乳幼児の聴覚
 仮性球麻痺と球麻痺

第2章 高次脳機能障害の診断と評価・対応法
 A.高次脳機能障害とは
 B.症状・サイン
 C.診断の手順
 D.神経疲労(易疲労性)
 E.失語症
 F.半側空間無視
 G.失行症
 H.失認症
 I.注意障害
 J.記憶障害
 K.遂行機能障害
 L.社会的行動障害
 M.病識の欠如

第3章 脳画像でおさえるべきポイント
 A.高次脳機能障害をきたす疾患と画像診断
  画像診断のポイント
  画像診断に用いる検査62
 B.脳血管障害
  脳梗塞
  脳出血
  脳動静脈奇形
  くも膜下出血
  もやもや病(Willis動脈輪閉塞症)
 C.頭部外傷・脳外傷の特徴76
  急性硬膜外血腫
  急性硬膜下血腫
  脳挫傷
  びまん性軸索損傷(DAI)
  慢性硬膜下血腫
  小児の脳外傷
 D.脳腫瘍
  小児脳腫瘍
 E.蘇生後脳症(低酸素脳症)
 F.小児にみられる脳の障害
  低酸素性虚血性脳症 (HIE)
  脳室周囲白質軟化症(PVL)
  急性脳炎
  単純ヘルペス脳炎
  急性散在性脳脊髄炎(ADEM)
  急性脳症
Column
 Evans Index

第4章 高次脳機能障害のリハビリテーション
 A.リハビリテーションの考え方
 B.集団認知リハビリテーション
  羅心版の準備
  羅心版のルール
  自己紹介
  主役の紹介
  「やりたいこと」3つ
  「今日・明日へのアドバイス」
  実行に移すアドバイスを選択
  羅心版を閉じる(クロージング)
 C.リハビリテーションの原則
  健康な身体作り
  患者の障害(特性)を理解する
  人(第三者)とつながる
 D.診断書の書き方
  精神障害者保健福祉手帳
  身体障害者手帳(言語障害)
 E.就学支援のポイント
 F.就労支援のポイント

索引

商品詳細

著者 橋本圭司/上久保 毅 編著
出版社 診断と治療社
発刊年 2017年06月
ISBN 978-4-7878-2314-4
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