眼科・脳神経外科 医学書専門書店 メディカルブックサービス

カラーアトラス細隙灯顕微鏡自由自在:スリットランプでここまでわかる [4758304041]

カラーアトラス細隙灯顕微鏡自由自在:スリットランプでここまでわかる [4758304041]

販売価格: 8,800円(税込)

商品詳細

本書ではスリットランプの機械そのものや基本的な操作の説明は一切していない。
スリットランプの操作を一通りは知っている者を対象としたからである。
一つ一つの項目は短く独立しているので、どこからでも読める。

前眼部―総論(スリットランプとスリット写真は違う;スリットランプの威力とは ほか)
前眼部―各論(前“顔”部をまず見よう;眼瞼を観察する ほか)
水晶体(白内障の見方;水晶体の位置異常)
硝子体、網膜(細隙灯を利用した後眼部疾患の観察にあたって;前置レンズの特徴 ほか)

《内容》 スリットランプ(細隙灯顕微鏡)の操作を一通りは知っている眼科医を対象に,眼科診療において最も基本的かつ重要な,スリットランプの所見をど う取り,どう読むか,今まで見えていなかった所見が見えるようになることを目指して,そのテクニックとコツを詳細かつ丁寧に伝授する,オールカラーのノウ ハウ本.    

《目次》
執筆者一覧
はじめに
前眼部――総論
 1 スリットランプとスリット写真は違う
 2 スリットランプの威力とは
 3 角膜を見る;その1――直接照明法
 4 角膜を見る;その2――間接照明法
 5 角膜を見る;その3――広汎照明法
 6 角膜を見る;その4――徹照法
 7 角膜を見る;その5――虹彩からの反帰光を使う
 8 角膜を見る;その6――強膜散乱法
 9 角膜を見る;その7――鏡面反射法
 10 角膜を見る;その8――コバルトブルーのフィルターを使う
 11 眼瞼,結膜を観察する
 12 生体染色の基本;その1――ローズベンガル
 13 生体染色の基本;その2――フルオレセイン
前眼部――各論
 14 前“顔”部をまず見よう
 15 眼瞼を観察する
 16 眼瞼縁を観察する
 17 球結膜をよく見よう
 18 充血の仕方に注意
 19 上方の球結膜に注意
 20 瞼結膜を見る
 21 結膜異物はどこにある?
 22 ティアメニスカスの観察
 23 角膜上皮の混濁の原因は?
 24 角膜実質の混濁の原因は?
 25 淡い上皮下混濁を見る
 26 潰瘍の部位で原因を推測する
 27 角膜の神経を見る
 28 角膜の新生血管を見る
 29 輪部の健常性を評価する
 30 角膜混濁眼,白内障手術はどうする?
 31 角膜内皮の病変を見る
 32 角膜裏面沈着物を見る
 33 フルオレセイン染色と点状表層角膜症
 34 治りやすい上皮欠損,治らない上皮欠損
 35 フルオレセインを使って涙を見る
 36 フルオレセインで上皮の質を見る;その1
 37 フルオレセインで上皮の質を見る;その2
 38 フルオレセインで上皮の質を見る;その3
 39 ハードコンタクトレンズの検査――何を見るか
 40 ソフトコンタクトレンズの検査――何を見るか
水晶体
 41 白内障の見方;その1――白内障が語る過去
 42 白内障の見方;その2――これは誰が見ても白内障
 43 白内障の見方;その3――前項の続き
 44 白内障の見方;その4――本当に濁っているの?(1)
 45 白内障の見方;その5――本当に濁っているの?(2)
 46 白内障の見方;その6――本当に濁っているのに?
 47 白内障の見方;その7――乳幼児の白内障の見方
 48 白内障の見方;その8――核の硬さは?
 49 白内障の見方;その9――手術をしても大丈夫?(1)
 50 白内障の見方;その10――手術をしても大丈夫?(2)
 51 水晶体の位置異常
硝子体,網膜
 52 細隙灯を利用した後眼部疾患の観察にあたって
 53 前置レンズの特徴
 54 コンタクトレンズ(Goldmann三面鏡)による観察
 55 高屈折凸レンズによる倒立実像の観察
 56 前部硝子体を見る
 57 後部硝子体剥離を見る
 58 網膜裂孔を見る
 59 網膜剥離を見る
 60 黄斑円孔を見る
 61 アトピー性網膜剥離
 62 網膜隆起病変の観察
 63 網膜血管病変の観察
参考文献

商品詳細

著者 山田昌和 慶応義塾大学医学部眼科講師 黒坂大次郎 慶応義塾大学医学部眼科講師
出版社 診断と治療社
発刊年 2001年
ISBN 9784787807595
弊社の在庫管理につきまして、online shopと学会販売用を兼ねて管理しております。 そのため、ご注文時に学会展示販売が重なった場合、一時的に在庫切れとなることがありますが、どうかご了承くださいませ。 在庫がなくなった際には、可能な限り迅速に補充するよう努めてまいります。よろしくお願いいたします。

Facebookコメント