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改訂2版 ねころんで読める頭痛学 診断と治療

改訂2版 ねころんで読める頭痛学 診断と治療

販売価格: 3,740円(税込)

商品詳細

今日から臨床で使える、頭痛診療の指南書

国際頭痛分類第3版に準じた内容に改変。カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)、ガルカネズマブからCOVID-19と頭痛の関係、頭痛分類の変遷まで幅広く網羅。頭痛の泰斗、ドク

 【目次】
・推薦のことば
・改訂2版 序文
・初版 序文

<1>片頭痛の診断
〜難しい?易しい?機能性頭痛一元論〜
●片頭痛とは
【Column】片頭痛患者の頭痛はミステリーバス,行方がわからない
●片頭痛と緊張型頭痛〜機能性頭痛一元論〜
●片頭痛と緊張型頭痛の鑑別法
【Column】片頭痛なのになぜズキズキしないことがあるのか
●頭痛の分類の変遷

<2>片頭痛の前兆
〜変頭痛の特産品「アウラ」〜
●片頭痛の前兆(アウラ)
【Column】空にオーロラ,目にアウラ
【Column】Pseudomigraineとは何だろう?
●前兆の治療
【Column】片頭痛の代謝破綻説

<3>片頭痛の慢性化
〜底なし沼の片頭痛〜
●慢性連日性頭痛
【Column】精神的バックグラウンドを持った患者が薬物乱用頭痛(MOH)になりやすい
●慢性片頭痛の診断と治療
【Column】薬物乱用頭痛治療の6ステップ(ABCDEF)
●厄介な長引く頭痛,その傾向と対策

<4>片頭痛の治療
〜歴史とエビデンス〜
●神話の時代〜体液説の時代
●アスピリンの登場〜トリプタンの時代へ
【Column】トリプタン・ノンリスポンダーの分析
【Column】Lasmiditan(LTN),その後
【Column】漢方の有効性は?
●片頭痛治療のこれから
【Column】アロディニア
●希望の新星,CGRP
●新規片頭痛発症抑制薬,抗CGRPモノクローナル抗体製剤の理解と投与の実際

<5>片頭痛と脳卒中
〜そのリスクと真相に迫る〜
●片頭痛と脳梗塞
【Column】メタボは片頭痛のもと
●片頭痛と脳梗塞の関連性
【Column】くも膜下出血の頭痛になぜトリプタン系薬剤が有効か
●新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と頭痛

<6>緊張型頭痛
〜蜃気楼のような頭痛〜
●緊張型頭痛とは
●緊張型頭痛の診断
【Column】Q:鶴と猪はどちらが頭痛になりやすい?
●緊張型頭痛の治療
【Column】緊張型頭痛と天柱治療

<7>群発頭痛
〜最強の頭痛軍団〜
●群発頭痛とは
【Column】群発頭痛はなぜアルコールで誘発されるか
●群発頭痛の診断
●群発頭痛の治療

<8>雷鳴頭痛
〜くも膜下出血の誤診は「金槌,バット」の一つ覚えから〜
●雷鳴頭痛の原因は多岐にわたる
【Column】急性頭痛からくも膜下出血を除外するデシジョン・ルール
●診断とピットフォール
【Column】脳脊髄液リークのない起立頭痛もある!?

<9>頭頚部外傷後遺症の頭痛
〜どうしてそんなに長引くのか〜
●外傷後遺症の頭痛
【Column】footballer's headache(サッカー頭痛)とは?
●後遺症の頭痛と心の問題
●頭部外傷後遺症の治療
【Column】キツツキはなぜ頭痛にならないか

<10>頭痛診療の問診
〜小児の頭痛から女性の頭痛まで〜
●頭痛は問診がすべて
●子どもと女性の頭痛
【Column】小児一次性頭痛の簡易診断アルゴリズム
【Column】患者さんの言うズキズキはあてにならない

<11>頭痛ア・ラ・カルト
〜目からウロコの頭痛トリビア〜
●頭痛のトリビア
【Column】頭痛の東洋医学的アプローチ
●片頭痛と脳過敏症候群
【Column】頭痛クリニックの誕生

〔資料1〕国際頭痛分類第3版(ICHD-3)による区分
〔資料2〕ICHD-3による主な頭痛診断基準

・索引
・著者略歴

商品詳細

著者 間中 信也
出版社 メディカ出版
発刊年 2021年11月
ISBN 978-4-8404-7591-4
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