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スマホと眼 Pros & Cons(MB Oculista no.88)

スマホと眼 Pros & Cons(MB Oculista no.88)

販売価格: 3,300円(税込)

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商品詳細

近視とスマートフォン
豊田 潮帆ほか
近年は学校現場において,パソコンやタブレット,スマートフォン等の電子機器を用いたICT教育の環境整備が推進されている.電子機器もしくはスマートフォンの使用と,近視の発症と進行の関連について,最新の知見をまとめた.
ドライアイとスマートフォン田川 義晃
スマホドライアイは,スマートフォン使用に伴って生じる瞬目回数低下や不完全瞬目が引き起こす眼表面の持続的乾燥と続発する痛覚過敏が,病態を形成する可能性がある.
斜視とスマートフォン吉田 朋世ほか
スマートフォンの過剰使用による斜視について,これまでの報告と自験例を合わせて検討し,斜視が発症・悪化する機序と関与する可能性のある因子について解説する.
スマートフォンによる調節障害梶田 雅義
スマホの普及によって眼精疲労をもたらす調節異常に変化が起こっている.スマホ普及前は調節緊張タイプが多かったが,スマホの普及以降は調節衰弱タイプが増加している.
スマートフォンによる遠隔眼科診療(前眼部)清水 映輔ほか
スマートフォンを使用した前眼部の遠隔診療は現段階において技術的に可能だが,未だに普及はしていない.本診療の問題点や将来の可能性を最新情報とともにまとめてみた.
スマートフォンによる遠隔眼科診療(後眼部)三宅 正裕
眼科領域は画像や数値等の検査データが多いために遠隔診療との相性は良い.本稿では,後眼部の遠隔眼科診療について文献レビューを行って現状を整理する.
ブルーライトとスマートフォン栗原 俊英
スマートフォンディスプレイに使用される青色LED技術により,網膜光障害(ブルーライト・ハザード)および概日リズムの乱れが懸念されている.
視覚障害者へのスマートフォン活用三宅  ?
ロービジョンケアの1つの手段として,スマートフォンアプリの具体的な活用方法を知り,視覚障害者の情報障害と移動障害を予防する.
遠隔診療とスマートフォンの可能性小橋 英長
スマートフォンや通信可能な医療機器は,それを遠隔で使用することで診断やモニタリングが可能になり眼科臨床への汎用性の高いツールである.
モバイルヘルスによる新しい医療ビッグデータと個別化医療へのパラダイムシフト猪俣 武範
モバイル端末を利用して医療行為や診療サポートを行うモバイルヘルスは,一個体(個人)に関する膨大なデータを取得し,個別化医療を実現する.

商品詳細

著者 猪俣武範/編
出版社 全日本病院出版会
発刊年 2020年7月
ISBN 978-4-86519-088-5
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