見てわかる　脳神経ケア

この本の内容

• 各科別の看護手順と主要な疾患・検査の基礎知識を“見てわかる”ように、豊富な写真や画像・イラストを使ってわかりやすく解説。脳神経ケアでは、主に意識レベル、麻痺、認知などの機能アセスメントのポイントや、運動麻痺、けいれん対応、嚥下訓練、ドレーン管理等の技術と、クモ膜下出血、脳梗塞、脳出血、硬膜外血腫、脳腫瘍などの疾患について、ケアのポイントを解説

• ケアに生かすアセスメントのポイント
• 　意識レベル、瞳孔・眼症状、頭痛、認知、嚥下機能、四肢麻痺　などの観察と評価
• ナースが行う処置とケア
• 　ドレーン管理、体位の管理、けいれん時の対応、摂食・嚥下訓練　など7項目
• ナースがかかわる検査
• 　画像検査、腰椎穿刺（髄液採取）
• よく見る脳神経疾患と治療
• 　クモ膜下出血、脳動脈瘤、脳梗塞　など13疾患
• 脳神経疾患の手術と治療
• 　開頭術、神経内視鏡手術、定位脳手術　など8項目
• 頻度は少ないけれど知っておきたい疾患と治療
• 　髄膜炎、脳膿瘍、ギラン・バレー症候群　など5疾患
• その他の知っておきたい知識
• 　脳浮腫、頭蓋内圧亢進と脳ヘルニア、脳死