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脳血管内治療の進歩 2015

脳血管内治療の進歩 2015

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商品詳細

脳血管内治療の普及とレベルアップを目的に開催される「脳血管内治療ブラッシュアップセミナー」の演題をまとめたイヤーブックの第5号.エキスパートの基本技術から応用テクニック満載のセミナー演題に加え,実臨床に山積する課題をテーマにをとりあげ,症例呈示とエキスパートのディベートや新たに質問回答コーナーも掲載した充実の内容.最新のデバイスと治療技術を知るための定番書籍.

【目次】

序 文/坂井信幸・他
執筆者一覧

脳血管内治療ブラッシュアップセミナー2014 
I 脳動脈瘤塞栓術の基本
(1)シンプルテクニック,バルーンアシスト,ダブルカテーテル/里見淳一郎
 1 はじめに
 2 シンプルテクニック
 3 バルーンアシストテクニック
 4 ダブルカテーテルテクニック
(2)working angle作成の基本/佐藤 徹
 1 はじめに
 2 working angle作成の基本
 3 各論(動脈瘤部位別および応用編)
 4 おわりに
(3)再発,再開通,再塞栓術/石橋敏寛
 1 はじめに
 2 大規模研究における脳動脈瘤再発に関する報告
 3 破裂脳動脈瘤塞栓術後,動脈瘤再増大に対する再塞栓術の実際
II 頚動脈ステント留置術-ガイディングカテ誘導からシース抜去まで
(1)Mo.Ma Ultraを活用した頚動脈ステント留置術標準的手技/長谷川 仁
 1 はじめに
 2 EPDを使用する根拠とMo.Ma Ultraの位置付け
 3 各種EPDの大規模試験における治療後同側脳卒中発生率の比較
 4 Mo.Ma Ultraの構造
 5 治療の実際例
 6 Mo.Ma Ultra使用におけるTips & Pitfalls(Pros & Cons)
 7 Mo.Ma Ultraに関する大規模臨床試験
 8 他のプロテクション法とMo.Ma Ultraとの併用
 9 おわりに
(2)合併症とその対策-ステント内プラーク突出-/東 登志夫,福田健治,竹本光一郎
 1 症例1:74歳男性
 2 症例2:66歳女性
III 脳動脈瘤塞栓術-ガイディングカテ誘導からシース抜去まで
(1)脳動脈瘤塞栓術の標準的手技/石井 暁
 1 術前検討項目
 2 マイクロカテーテルの誘導
 3 マイクロカテーテルの形状と先端位置
 4 コイル径とコイル長の選択
 5 コイルの挿入
 6 アシストテクニック
(2)脳動脈瘤塞栓術の合併症と対策/大石英則
 1 はじめに
 2 心がけとデバイス準備
 3 マイクロカテーテル・バルーンカテーテル誘導時の血管損傷
 4 動脈瘤穿孔
 5 血栓塞栓症
 6 アンラベリング
 7 離脱コイルの迷入
 8 まとめ
IV 私ならこう治療する,こう治療した-エキスパートの治療の実際
(1)硬膜動静脈瘻に対する経静脈的塞栓術におけるガイディングカテーテルの工夫/片岡人
 1 はじめに
 2 総論
 3 症例提示
 4 まとめ
(2)Wingspanの構造と使い方/泉 孝嗣
 1 はじめに
 2 使用目的
 3 Wingspanの概要と構造
 4 Wingspanのデリバリーシステムと展開操作
 5 血管造影を用いた病変の評価
 6 Wingspanが使用できる時代のPTAにおける注意点
 7 300cmガイドワイヤーを用いたデバイスの交換におけるtips
(3)脳血管内治療周術期の抗血栓療法/山上 宏
 1 はじめに
 2 脳動脈瘤コイル塞栓術
 3 頚動脈ステント留置術
 4 症候性脳動脈狭窄に対する頭蓋内ステント留置術
 5 おわりに
(4)Wingspan,今,日本に何を期待するか/立嶋 智
 1 HDEデバイスとしてのWingspan Stent System
 2 頭蓋内狭窄病変による虚血イベント発生率は一様でない
 3 SAMMPRISトライアルが目指したもの
 4 SAMMPRISで問題となった穿通枝梗塞:HDE時代の実臨床との差
 5 Post-SAMMPRISの今,Wingspanの立ち位置
(5)脳血管内治療におけるガイディングシステムの工夫/津本智幸
 1 ガイディングカテーテルとガイディングシース
 2 ディスタルアクセスカテーテル(distal access catheter:DAC)
 3 脳動脈瘤コイル塞栓術でのガイディングシステムの工夫
(6)血管解剖から考える脳動脈瘤塞栓術の難易度/鶴田和太郎
 1 はじめに
 2 塞栓難易度を規定する動脈瘤の因子
 3 おわりに
(7)動脈瘤塞栓術で知っておくべき眼動脈の解剖/キッティポン スィーワッタナクン
 1 はじめに
 2 分類
 3 発生・解剖
 4 眼動脈付近の動脈瘤の臨床
(8)Cone beam CTで読み解く機能解剖/田中美千裕
 1 はじめに
 2 CBCTによる正常解剖の描出
 3 脳動静脈奇形(AVM:arteriovenous malformation)
 4 硬膜動静脈奇形(dural AVF)
 5 頚動脈疾患
 6 脳腫瘍
 7 脊髄血管奇形
 8 まとめ
V ステント型血栓回収機器は急性再開通療法をどう変えるか?
A.急性再開通療法を適用する前に知っておくべきこと
(1)rt-PA静注療法の最善の結果を得るために知っておくべきこと/豊田一則
 1 Stroke Thrombolysis Trialists' Collaborative Group
 2 PROTECT 4.5研究
 3 DIAS-J試験
 4 THAWS試験
(2)failed rt-PAはどう診断するか?/近藤竜史,松本康史
 1 はじめに
 2 再開通遅延因子
 3 failed rt-PAの早期診断
 4 実際のwork flow
 5 まとめ
(3)海外の多施設共同研究から見えてきた血管内治療の役割と課題/立嶋 智
 1 IMS-IIIがもたらした功罪
 2 現在進行中のランダム化試験
 3 現在進行しているランダム化試験の特徴
 4 おわりに
(4) Door to Puncture≦90分を達成することを意識していますか?何を事前に検討すべき
かわかっていますか?/早川幹人
 1 はじめに
 2 血管内治療におけるORTの重要性と目標時間枠
 3 血管内治療の術前検討事項
 4 おわりに
B.最新の血管内再開通療法はどんな治療か?
(1)Solitaire FRはどんな機器で,どう使うか/天野達雄,松丸祐司
 1 どんな機器か?
 2 どう使うか?
 3 Solitaire FRのエビデンス
 4 当施設での使用経験
(2)Trevo ProVueはどんな機器で,どう使うか/今村博敏,坂井信幸
 1 機器の構造とその特徴
 2 使用方法
 3 症例
 4 Trevo 2 trial
C.血管内再開通療法をよりよく展開するために
(1)行政は何を期待しているか/滝川知司
 1 血栓回収デバイスの承認審査について
 2 国内臨床データの重要性
 3 適正使用の観点から
 4 PMSとは
 5 新たなPMSの取り組み
 6 安全な治療促進のために行政が期待すること
(2)海外のongoing trialと国内の試み/吉村紳一
 1 はじめに
 2 ongoing trial
 3 国内の試み
 4 おわりに
 
徹底討論
 症例呈示とエキスパートのディベートから学ぶ急性再開通療法
モデレータ:江面正幸,坂井信幸,宮地 茂
パネリスト:石井 暁,今村博敏,近藤竜史,立嶋 智,広畑 優,藤中俊之,松丸祐司,
松本康史,山上 宏,吉村紳一

誌上回答コーナー
 エキスパートがズバリ!あなたの疑問に答えます
監 修:坂井信幸,吉村紳一
回答者:石橋敏寛,伊藤 靖,近藤竜史,佐藤 徹,里見淳一郎,滝川知司,立嶋 智,
津本智幸,鶴田和太郎,長谷川 仁,早川幹人,山上 宏
Q1 マイクロカテーテル(MC)の挿入時に穿孔させないようにするコツはありますか?
Q2 ScepterとHyperformの使い分け方法はありますか?
Q3 バルーンアシストでは,MCとの干渉がいつも気になります.対側のA1が低形成の場合,ガイディングをバルーン付きで行うことはあり得ますか?
Q4 スタチン内服でLDLが下がりすぎた症例(50以下など)には内服を中止しますか?
Q5 フローリバーサルで外頚動脈を止める必要は本当にあるのでしょうか圧勾配を考えると外頚動脈を止めなくてもすべての血流は静脈に流れ,外頚→内頚の血流は生じない気がするのですが.
Q6 他疾患で抗凝固薬を使用中の方でも,ステント前後の抗血小板薬の投与法は同様でしょうか?
Q7 吸引血液中のdebrisは3本目以降にみられることが多いように思われるのですが,いかがでしょうか?
Q8 長い狭窄病変の場合に,複数のステントを重ねて使用することはありますか?
Q9 Wallstent留置数か月後に認めた再狭窄に対し,PTAに加え,もし新たにステントを加えるとしたら,open,closeのどちらを加えますか?
Q10 fillingの際の360とHelicalの使い分けについて教えてください.
Q11 不安定プラークの際に,プラークプロトルージョンをしにくくするためには,前拡張を最低限にして,ステント,後拡張がいいのか?前拡張を大きめにして,後拡張を省略あるいは控えめにするか?どちらがいいのしょうか?
Q12 PHILIPSの装置で線量計の話が出ましたが,術者ご自身の被曝,患者の被曝低減に気をつけていることはありますか.
Q13 rt-PA静注後の穿刺は,4Frなど一度細いもので確保してから入れ替えますか?
Q14 脳主幹動脈が来院時のMRI,MRAで閉塞が確認された時に,rt-PAを打ってから血管内に行ったほうがいいのですか?それとも主幹動脈閉塞は再開通の可能性が低いのでダイレクトに血管内に行くべきですか?
Q15 大動脈解離の評価はどうされていますか?
Q16 ガイディングについてですが,後方循環の場合はバルーンガイディングにこだわらなくてよいでしょうか?
Q17 rt-PA静注療法後の血管内治療追加症例では術後の出血が怖いのですが,シース抜去はすぐに行いますか?
Q18 rt-PA静注療法後に血管内を行う場合,診断のみで終わることもあると思いますが,初めからガイディングもあげますか?先にangiographyで診断してからシースの入れ替えでしょうか?またシース抜去のタイミング(直後または翌日など)と止血デバイスをどうしているか教えてください.
Q19 急性期血行再建での画像評価において,DWIにおける画像の濃淡はどう評価すればよいでしょうか?例えば,同じASPECT点数でも画像上高信号を呈する部位の濃さが異なるような症例の場合です.
Q20 rt-PA静注療法後でもヘパリンを使いますか?
Q21 M3に血栓が存在する場合,ステントリトリーバーの使用はどのようにお考えでしょうか?
Q22 distal migration にはどのような対応がよろしいでしょうか?
Q23 Penumbraでも,ADAPTテクニックで手技が単純化し,TICI3達成率も上がった印象があります.ステントリトリーバーの利点はどこにあると考えればよろしいでしょうか?

商品詳細

著者 坂井 信幸
出版社 診断と治療社
発刊年 2014年12月
ISBN 978-4-7878-2149-2
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