眼科・脳神経外科 医学書専門書店 メディカルブックサービス

レビー小体型認知症〜臨床と病態〜

レビー小体型認知症〜臨床と病態〜

販売価格: 3,740円(税込)

数量:

商品詳細

患者数の増加が著しく,今やアルツハイマー型認知症の次に多いと言われているレビー小体型認知症についてを,初学者にも理解しやすいよう平易にまとめた.ごく基本的な概要から,診断や治療,ケアまでと幅広い内容を網羅.しかし,それぞれ実際の現場で必要となる重要ポイントに絞られて紹介されているため,一冊楽に読み通すことができる.コンパクトながらも十分な知識が詰まった,今後の診療の指針となる,頼れる一冊だ.

【目次】

I概念・歴史   (井関栄三)   
 A 概念   
 B 歴史   

II疫学・遺伝   (井関栄三)   
 A 疫学   
 B 遺伝   

III臨床症状   (井関栄三,村山憲男)   
 A 必須症状   
  1)記憶障害   
  2)他の認知機能障害   
 B 中核症状   
  1)認知機能の動揺   
  2)幻視   
  3)パーキンソニズム   
 C 示唆症状   
  1)レム睡眠行動障害   
  2)抗精神病薬に対する過敏性   
 D 支持症状   
  1)繰り返される転倒や失神,一過性の意識障害   
  2)自律神経症状   
  3)幻視以外の幻覚,妄想   
  4)抑うつ   


IV臨床経過・予後   (井関栄三,村山憲男)   
 A 臨床経過   
  1)前駆期   
  2)初期   
  3)中期   
  4)後期   
 B 予後   
 C 症例呈示   
   症例1 82歳,男性   
   症例2 65歳,男性   

V診断   
 1.臨床診断基準・診断法   (藤城弘樹,井関栄三)   
  A 病歴聴取と精神・神経学的診察   
   1)既往歴の重要性   
   2)必須症状について   
   3)中核症状について   
   4)示唆症状について   
   5)支持症状について   
   6)前駆症状について   
  B DLBの診断を支持しない特徴と鑑別診断   
  C DLBの1年ルール   
  D 臨床診断を正しく行うために考慮すべきこと   

2.前駆状態・早期診断   (千葉悠平,井関栄三)   
  A DLBの前駆状態   
  B 前駆症状に注目した早期診断   
  C 早期診断に有用な検査   
   1)神経心理学的検査   
   2)画像診断学的検査   
  D DLBのリスクファクター   
  E 症例呈示    
    症例1 70歳,男性   
    症例2 71歳,女性   
 
 (付記)DSM―5     (千葉悠平,井関栄三)   
  A NCDLBの診断基準の概要  
  B NCDLB診断基準の解説   
  C NCDLBを支持する所見   
  D NCDLBのコード   

VI検査   
 1.神経心理学的検査   (村山憲男,井関栄三)   
  A DLBの神経心理学的特徴とその検査法   
   1)進行性の認知機能障害   
   2)認知機能の動揺   
   3)幻視   
    症例 「IV.臨床経過・予後」の症例1
   4)パーキンソニズム   
  B 神経心理学的検査によるDLBの早期発見   
   1)軽度認知障害とは   
   2)軽度認知障害の神経心理学的検査   
   3)他の認知機能障害に対する早期からの神経心理学的検査
   4)幻視に対する早期からの神経心理学的検査   
 2.画像診断学的検査   (笠貫浩史,井関栄三)   
  A 脳形態画像所見   
  B 脳機能画像所見   
   1)脳FDG―PET画像とSPECT画像   
   2)Neurotransmitterをトレーサーにした画像   
   3)アミロイドイメージング   
  C 心筋シンチグラフィー   
 3.その他の検査   (笠貫浩史,井関栄三)
  A 心拍変動解析   
  B 他の心血管系機能評価法   
  C 高炭酸換気応答検査   
  D 発汗機能評価   

VII治療   
 1.治療の考え方   (井関栄三)   
 2.薬物療法   (笠貫浩史,井関栄三)   
  A 認知機能障害に対する薬物療法   
  B BPSDに対する薬物療法   
   1)抗認知症薬の効果   
   2)非定型抗精神病薬の効果   
   3)漢方薬の効果   
   4)Ramelteonの可能性   
   5)レボドパの与える影響   
  C 不安・抑うつに対する薬物療法   
  D 睡眠障害に対する薬物療法   
  E パーキンソニズムに対する薬物療法   
   1)抗認知症薬のパーキンソニズムへの影響   
   2)レボドパの効果   
  F 自律神経症状に対する薬物療法   
 3.非薬物療法・ケア   (太田一実,井関栄三)   
  A 認知症全般に対する非薬物療法・ケア   
   1)回想法   
   2)芸術療法   
   3)リアリティ・オリエンテーション   
   4)パーソンセンタードケア   
   5)運動療法・リハビリテーション   
  B 家族への心理教育・介入   
  C DLBの中核症状に対する非薬物療法・ケア   
   1)幻視   
   2)パーキンソニズム   
   3)認知機能の動揺   

VIII病態・病理   (藤城弘樹,井関栄三)   
 A DLBの病理学的特徴   
  1)レビー小体   
  2)レビー神経突起   
  3)海綿状変化   
  4)アルツハイマー病理   
 B 各臨床症状の病理学的対応   
  1)認知機能障害   
  2)認知機能の動揺   
  3)幻視   
  4)パーキンソニズム   
  5)レム睡眠行動障害   
  6)抗精神病薬に対する感受性の亢進   
  7)基底核ドパミントランスポーター取り込みの低下   
  8)自律神経障害   
  9)体系化された妄想   
  10)抑うつ   
  11)CT/MRI画像における比較的保持された側頭葉内側   
  12)SPECT/PET画像での後頭葉の機能低下   
 C DLBの病理診断基準   
 D PD Braakステージと臨床症状   
 E 加齢性変化および他の神経変性疾患のレビー病理   
 F アミロイド沈着とDLB/PDDとの関係   
 G DLBの前駆状態と病理学的背景   

 
索引

商品詳細

著者 井関栄三【編著】
出版社 中外医学社
発刊年 2014年06月
ISBN 978-4-498-12966-5
弊社の在庫管理につきまして、online shopと学会販売用を兼ねて管理しております。 そのため、ご注文時に学会展示販売が重なった場合、一時的に在庫切れとなることがありますが、どうかご了承くださいませ。 在庫がなくなった際には、可能な限り迅速に補充するよう努めてまいります。よろしくお願いいたします。

Facebookコメント