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硬膜外麻酔の臨床 よき指導者になるために(新訂)

硬膜外麻酔の臨床 よき指導者になるために(新訂)

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商品詳細

『新訂』 版では 「無痛分娩の麻酔と硬膜外麻酔」 「手術の痛みと硬膜外鎮痛」 の章を独立, 加えるなど, 硬膜外麻酔の指導者になるための知識と指導方法を中心に内容を充実.

 

〈おもな目次〉

●総論
はじめに
  1. 硬膜外麻酔の歴史
  2. 硬膜外麻酔に関連した解剖
  3. 硬膜外麻酔法とその呼称
  4. 硬膜外麻酔の応用範囲
  5. 硬膜外麻酔の準備
  6. 硬膜外麻酔の施行体位と手術台の高さ
  7. 硬膜外腔穿刺の難易性と穿刺部位の決定
  8. 硬膜外腔穿刺法
  A. 正中法(Median Approach)
  B. 傍正中法(Paramedian Approach)
   C. MLA(Modified Laminar Approach)
  9. 硬膜外腔までの距離
 10. 硬膜外腔の確認方法
   A. 黄色靱帯の穿痛感を触知する方法
   B. 自然の陰圧を確認する方法
   C. 加圧しながら黄色靱帯穿通後の抵抗消失を見て硬膜外腔を確認する方法
 11. Hanging Drop 法の利点と欠点
   A. 利点
   B. 欠点
 12. 硬膜外腔穿刺時の陰圧の成因と発現頻度
 13. 硬膜外腔圧の測定の歴史
 14. 手術部位別にみる硬膜外麻酔の穿刺部位と初回投与量
 15. 仙骨硬膜外麻酔法(Caudal Epidual Anesthesia)
   A. 歴史
   B. 仙骨の解剖
   C. 仙骨硬膜外麻酔の手技
   D. 仙骨硬膜外麻酔時の注入量
  E. 仙骨硬膜外麻酔の合併症
 16. 皮膚の知覚神経(皮膚節)
 17. 骨知覚
 18. 硬膜外麻酔に影響する因子
   A. 脊柱の長さと体格・身長
  B. 年齢
   C. 妊娠と腹圧
   D. 穿刺部位
   E. 薬液注入体位
   F. 薬液濃度と必要量
   G. 局所麻酔薬の種類と濃度と麻痺力
  H. 注入速度と注入圧
   I. 患者の状態
   J. 反復注射
   K. 局所麻酔薬と添加薬
   L. pH,Pco2の影響
   M. 神経の種類と太さ
 19. 硬膜外麻酔の身体各部に及ぼす影響
   A. 循環系への影響
   B. 呼吸系への影響
   C. 中枢神経系への影響
   D. 肝臓に対する影響
   E. 腎臓に対する影響
   F. 代謝系への影響
 20. 硬膜外麻酔の作用機序と局所麻酔薬の運命
 21. 実技に必要なその他の知識
   A. 硬膜外カテーテルは何 cm 挿入すべきか
   B. Spotty Analgesia はあるか
   C. 追加投与の時期と投与量
   D. Tachyphylaxis
   E. 硬膜外麻酔と局所麻酔薬の血中濃度
   F. 頻回追加投与と局所麻酔薬の血中濃度
 22. 硬膜外麻酔の合併症
   A. 手技上の合併症
   B. 神経系の合併症
   C. 呼吸・循環系の合併症
   D. 感染
   E. 悪心・嘔吐・しゃっくりなど
 23. 硬膜外麻酔法の利点と欠点
   A. 利点
   B. 欠点
 24. 硬膜外麻酔法の適応と禁忌
   A. 適応
   B. 禁忌
 25. 局所麻酔薬
   A. 物理化学的性質
   B. 薬力学
   C. 体内分布の代謝
   D. 局所麻酔薬の全身作用
   E. 急性中毒
 26. 昇圧薬と血管収縮薬
 (1)昇圧薬
  A. エフェドリン(Ephedrine)
   B. ドパミン(Dopamine)
   C. ドブタミン(Dobutamine)
 (2)血管収縮薬
   A. エピネフリン(Epinephrine)
   B. フェニレフリン(Phenylephrine)

●各 論
 
I. 硬膜外麻酔の臨床に臨んで
  1. 硬膜外麻酔成功の秘訣
  2. なぜ正中法がよいのか
  3. Tuohy針の針先の孔(bevel)を頭側に向けて刺す理由
  4. 針の孔を側方に向けての硬膜外穿刺法の是非
  5. 硬膜外腔の確認に hanging drop 法を奨める理由
  6. 硬膜外腔穿刺の指導の仕方
  7. 硬膜誤穿刺を防ぐための針の選択と穿刺法
  8. 局所麻酔薬の極量,安全使用量と基準最高用量
  9. 硬膜外麻酔と全身麻酔を併用するときの正しい麻酔法
 10. 硬膜外麻酔も粗雑に扱うと恐ろしい麻酔(ブロック)に変貌する

II. 一般外科領域の手術と硬膜外麻酔
 1. 頸部の手術
  2. 乳房の手術
  3. 胃の手術
  4. 肝・胆道系疾患の手術
  5. 腸管の手術
  6. 下行結腸・S字状結腸・直腸の手術
  7. 鼠径ヘルニアの手術
  8. 肛門・会陰部の手術

III. 内視鏡下手術と硬膜外麻酔
 1. 気腹による病態・生理学的変化
  2. 麻酔に関する一般的注意事項
  3. 硬膜外麻酔併用の内視鏡下手術の麻酔
  4. レミフェンタニルを使用した全静脈麻酔と硬膜外麻酔の併用の問題

IV. 食道・肺・心臓外科領域の手術と硬膜外麻酔
 1. 食道の手術
  2. 気管・肺臓の手術
  3. 心臓・血管外科手術の硬膜外麻酔法
  4. 下肢動脈バイパス術に対する硬膜外麻酔法
  5. 硬膜外麻酔中にヘパリン投与は禁忌か
  6. 抗凝固薬,抗血小板など長期服用者への脊髄くも膜下麻酔や硬膜外麻酔の是非
  7. 乳幼児の心臓カテーテル検査の麻酔

V. 小児外科領域の手術と硬膜外麻酔
 1. 小児外科領域の特性と対象手術症例
  2. 麻酔前投薬
  3. 小児腰部硬膜外麻酔法
  4. 小児仙骨硬膜外麻酔法
  5. 小児硬膜外麻酔の効果
  6. 小児術後の情緒反応の出現率と硬膜外麻酔

VI. 泌尿器科領域の手術と硬膜外麻酔
 1. 硬膜外麻酔と腎機能
  2. 尿路・男性性器の神経支配
  3. 泌尿器外科手術と硬膜外麻酔

VII. 産婦人科領域の手術と硬膜外麻酔
 1. 産科麻酔と硬膜外麻酔
  2. 子宮内容除去術に対する硬膜外麻酔
 3. 婦人科手術と硬膜外麻酔

VIII. 無痛分娩の麻酔と硬膜外麻酔
 1. 先史時代の無痛分娩の歴史
  2. 近代無痛分娩のあけぼの
  3. 米国分娩麻酔の暗黒期とBonica夫人の分娩麻酔死
 4. 分娩麻酔の真の黎明
  5. 米国産科麻酔の過去と現状
  6. 日本における無痛分娩の状況
  7. 分娩に関する基礎知識
  8. 無痛分娩法の目的と種類
  9. 無痛分娩の依頼と産婦や胎児のリスク判定
 10. 分娩を妨げない硬膜外麻酔法の基本
 11. 硬膜外穿刺法のいろいろ
 12. 島根医科大学での硬膜外無痛分娩法の手技
 13. 患者や家族への説明
 14. 最近の硬膜外無痛分娩の実際
 15. 麻薬鎮痛薬併用の間題点
 16. 日本で無痛分娩がなかなか普及,発達しない理由

IX. 整形外科領域の手術と硬膜外麻酔
 1. 整形外科手術の特殊性と麻酔法
  2. 骨系統の神経支配
  3. 上肢の手術
  4. 下肢の手術
  5. 脊椎の手術
  6. 腰椎の手術既往と硬膜外麻酔の失敗例

X. 上肢の神経ブロック法
 1. 腕神経叢のブロック法
  2. 静脈内局所麻酔法(Intravenous Regional Anesthesia)
  3. 各種腕神経叢ブロック法の利点と欠点の比較

XI. 腰下肢痛と腰仙神経叢ブロック
  1. 腰仙神経叢ブロックの分類
  2. 腰仙神経叢ブロックの基礎的知識
  3. ペインクリニックヘの応用
  4. 整形外科手術への応用
  5. 腰仙神経叢ブロックの将来性

XII. 手術の痛みと硬膜外鎮痛
 1. 急性痛と痛みの伝達機構
  2. 硬膜外麻酔の利点と術後の鎮痛
  3. 望まれる硬膜外鎮痛法
  4. Preemptive Analgesia(先制鎮痛)と硬膜外麻酔

XIII. 硬膜外腔への薬物投与と鎮痛の問題
 1. オピオイドの作用部位
  2. 硬膜外オピオイドの臨床応用と問題点
 3. オピオイドの種類と鎮痛効果
 4. 硬膜外持続注入法

XIV. 脊椎硬膜外膿瘍
 1. 硬膜外腔膿瘍の発症率
  2. 硬膜外腔への病原菌の侵入経路
  3. 起炎菌の種類
  4. 症状
  5. 診断
  6. 鑑別診断
  7. 治療法
  8. 予後
  9. 予防法

商品詳細

著者 小坂義弘
出版社 真興交易(株)医書出版部
発刊年 2009年02月
ISBN 978-4-88003-822-3
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