腫瘍病理鑑別診断
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子宮頸癌(第2版)
16,500円
腫瘍病理鑑別診断シリーズ「子宮頸癌」,待望の第2版.2009年の初版発行から約10年,「WHO分類(2014)」や「子宮頸癌取扱い規約 病理編(第4版)」も改訂を重ね,子宮頸部腫瘍の進行期分類や組織分…
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脳腫瘍
17,600円
脳腫瘍の病理診断が難しい要因の一つとして,組織・免疫・遺伝学的所見が必ずしも腫瘍型に特異的ではないことが挙げられる.それを補うために,形態情報に加えて,臨床,画像,遺伝子情報を統合的に判断するinte…
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NET・下垂体・副甲状腺・副腎
17,600円
内分泌臓器に発生する病変は,その病理組織形態所見が複雑で,病変も多岐にわたる.まさに,病理医と臨床医との間のクロストークが他の臓器よりも重要な領域といえる.本書では,WHO分類2017の改定内容を見据…
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乳癌(第2版)
17,600円
好評の「乳癌」待望の第2版.本改訂では, WHO分類第4版と日本の取扱い規約の組織型分類という,異なる分類法を適切に置き換えて利用できるための解説に力を注いだ.また,免疫組織化学の適切な利用法など,現…
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骨腫瘍
16,500円
骨腫瘍の中でも高頻度のものを中心に,最新の診断基準に沿って,典型的な組織像を供覧し解説する.バリエーションの多い骨肉腫と軟骨肉腫では,亜型により全く悪性度が異なることも考慮し,多くの紙面を割いた.また…
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胃癌(第2版)
17,600円
初版の刊行以後,胃癌取扱い規約第14版, WHO分類第4版の出版をはじめ,TOGA studyに基づく胃癌分子標的治療やHER2コンパニオン診断の登場,分子機序による胃癌分類も発表されている.さらに,…
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頭頸部腫瘍 I 唾液腺腫瘍
16,500円
頭頸部の腫瘍は,臨床的には,呼吸や食物摂取といった生命維持に欠かせない領域で,周辺に多数の重要な感覚器や神経が張り巡らされており,また人目に付く部位でもあるため,患者のQOLをも考慮した治療が求められ…
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頭頸部腫瘍 II 上気道・咽頭・口腔腫瘍と歯原性腫瘍
18,700円
頭頸部の腫瘍は,臨床的には,呼吸や食物摂取といった生命維持に欠かせない領域で,周辺に多数の重要な感覚器や神経が張り巡らされており,また人目に付く部位でもあるため,患者のQOLをも考慮した治療が求められ…
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胆道癌・膵癌
19,800円
核磁気共鳴画像法 (MRI) や内視鏡超音波 (EUS) を用いた正確な治療前診断など,胆道癌・膵癌を対象とした近年の画像診断学・治療の目覚しい発展により,病理医はより緻密な診断を求められている.本書…
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肺癌
16,500円
肺癌分類では,EGFR変異,ALKキメラ遺伝子に代表される遺伝子異常,分子標的治療を念頭においた診断がトピックである.また,腺癌・扁平上皮癌の鑑別,肺腺癌の分類,概念についても世界肺癌学会(IASLC…
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子宮体癌
14,300円
子宮体癌取扱い規約・第3版(2012)と,2014年に改訂されたWHOの新分類を踏まえ,類内膜腺癌(I型体癌),II型体癌,間葉系腫瘍,上皮・間葉性混合腫瘍,さらに他臓器からの転移,絨毛性疾患までを取…
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縦隔腫瘍・胸膜腫瘍
16,500円
縦隔腫瘍は,多彩な胸腺腫,リンパ腫,囊胞性疾患など鑑別診断の多い分野である.また,胸膜腫瘍として最も重要な悪性中皮腫は,2005年に社会的に大きく取り上げられ,救済・保障制度が整備されたが,数十年の潜…
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腎癌
16,500円
腎実質上皮性腫瘍のみならず,非上皮性腫瘍,混合性腫瘍,小児腫瘍も含めた腎腫瘍の日常診断に即役立つアトラス.疾患毎の解説,鑑別診断,臨床との連携を含め詳述する. ☆図版36点,表組44点,カラー写真39…
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造血器腫瘍
16,500円
WHO分類第4版の組織分類に沿って,造血器腫瘍を組織学的視点から詳細に解説する.日常診療でよく遭遇する鑑別診断は,鑑別のポイントとして別項目にまとめ,病理医が知っておくべき造血器腫瘍の画像診断・治療方…
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腎盂・尿管・膀胱癌
16,500円
腎盂・尿管・膀胱癌は,他臓器に比べ多発・再発例が極めて高く,再発しても浸潤癌に進行しない症例がある一方,浸潤癌に進行しやすいもの,初めから浸潤癌として発見されるものなど多彩である.本書は,全国で標準化…
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卵巣腫瘍
13,200円
本書は,種類がきわめて多く,それらの肉眼像も組織像もきわめて多彩である卵巣腫瘍について,初学者でも理解がしやすいように,『卵巣取扱い規約 第1部』(2009年)の腫瘍分類の底本ともなった2003年のW…
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食道癌
16,500円
食道癌治療は病理診断に基づいて組み立てられており,正確な進達度,脈管侵襲,浸潤様式,断端等の評価が必要である.本書は,食道腫瘍の病理診断に役立つ情報,現場の疑問に答える解説を豊富な図表とともに提供する…
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大腸癌
16,500円
大腸癌の病理診断は,内視鏡治療や遺伝子解析の診断への実用化で,質的変化を迫られている.また,治療ガイドラインや取扱い規約の国際化への試みは病理医も無関心ではいられない.日常的には早期大腸癌の病理診断精…
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甲状腺癌
13,200円
甲状腺癌は,予後良好な乳頭癌・濾胞癌から,きわめて増殖スピードが速く,有効な治療のない未分化癌にいたるまで,さまざまな生物学的態度を示す病態がある.本書は,取扱い規約やWHO分類を読んだだけではわかり…
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軟部腫瘍
16,500円
軟部腫瘍はその種類が極めて多いが,本書では比較的頻度の高い良悪性中間群あるいは悪性軟部腫瘍に焦点を絞って各組織型について,2002年のWHO分類以降に判明した最新の知見を交えながら,なるべく典型的な多…
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皮膚腫瘍 II メラノサイト系腫瘍とリンパ・組織球・造血系腫瘍
16,500円
皮膚腫瘍は,組織学的にも多彩であると同時に腫瘍概念も多彩で,WHO分類でもさまざまな問題点を内包している.そこで本書は,その矛盾点を整理し訂正した形で組織分類を提示し,アトラスとして明快に解説した.2…
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皮膚腫瘍 I 角化細胞性腫瘍,付属器系腫瘍と皮膚特有の間葉系腫瘍
16,500円
皮膚腫瘍は,組織学的にも多彩であると同時に腫瘍概念も多彩で,WHO分類でもさまざまな問題点を内包している.そこで本書は,その矛盾点を整理し訂正した形で組織分類を提示し,アトラスとして明快に解説した.2…
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肝癌
16,500円
肝癌の病理診断は,従来主に切除標本で腫瘍の診断を行ってきたが,近年,生検診断も重要な位置を占め,また,内科的治療法では,治療効果は画像的に診断されるようになってきている. 本書ではこのような現状を踏ま…
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前立腺癌
13,200円
前立腺癌の95%以上は通常型の腺房由来の腺癌であるが, PSA検診の普及による針生検の急速な増加で,良悪の鑑別が困難な症例にも少なからず遭遇する.本書は病理診断標準化のため,癌取扱い規約とWHO分類を…