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ベッドサイドの小児神経・発達の診かた(第4版)

ベッドサイドの小児神経・発達の診かた(第4版)

販売価格: 7,920円(税込)

商品詳細

小児科研修医や子どもを診る医師が身に付けておくべき,小児神経の具体的な診察の手順・方法を小児神経専門医らが実践に即してわかりやすく解説.改訂4版では,「診かた」の記載をより一層充実させ,さらに「神経発達症」「機能性神経症状」の診かたなど,新たな項目も追加.明日からの日常診療ですぐに活用できる一冊.

【目次】

1.診察の基本
 A.診察の手順
 B.主訴と病歴聴取
 C.家族歴聴取
 D.既往歴聴取の基本
 E.生活環境・養育環境などの情報を得る
 F.神経学的診察の基本
 G.診察用具
 H.他職種との連携
 I.小児神経診療に必要な書類の書き方
 J.診察の記録

2.一般所見の診かた
 A.全身所見
 B.局所所見

3.新生児の神経の診かた
 A.診察に必要な周産期情報
 B.新生児の一般的診察
 C.新生児の神経学的診察
 D.早産低出生体重児の神経学的診かた

4.精神発達と機能の診かた
 A.精神機能の発達
 B.精神機能の臨床評価
 C.精神機能の検査による評価

5.運動発達と機能の診かた 桃井眞里子 87
 I.運動発達の診かた
 A.粗大運動の発達
 B.微細運動,協調運動の発達
 C.運動発達の評価法
 II.運動機能の診かた
 A.主訴と問診
 B.姿 位
 C.歩 行
 D.筋緊張
 E.筋 力
 F.反 射
 G.麻 痺
 H.協調運動

6.反射の診かた
 A.反射の診かたの基本
 B.原始反射
 C.姿勢反射
 D.乳児摂食反射
 E.深部反射と表在反射
 F.病的反射

7.感覚の診かた
 A.感覚の分類と経路
 B.感覚の発達
 C.感覚異常
 D.疼 痛

8.脳神経の診かた
 A.嗅神経(I)
 B.視神経(II)
 C.動眼(III),滑車(IV),外転(VI)神経
 D.三叉神経(V)
 E.顔面神経(VII)
 F.聴神経(VIII)
 G.舌咽神経(IX),迷走神経(X)
 H.副神経(XI)
 I.舌下神経(XII)

9.不随意運動の診かた
 A.小児の不随意運動
 B.診察のしかた

10.脳性麻痺の診かた
 A.脳性麻痺とは
 B.病型別脳性麻痺の診かた
 C.年齢別脳性麻痺の診かた

11.小脳症状の診かた
 A.問診・診察のしかた

12.脊髄症状の診かた
 A.脊髄の基本構造
 B.脊髄横断面の局在症状
C.脊髄切断症状
D.脊髄高位診断
E.脊髄障害原因診断
F.脊髄損傷の合併症

13.末梢神経症状の診かた
 A.末梢神経症状を疑うとき
 B.末梢神経症状の分布様式
 C.診断のための検査

14.筋症状の診かた
 A.筋症状とは
 B.診察のしかた

15.自律神経症状の診かた
 A.自律神経とは
 B.症候と障害の診かた

16.頭痛の診かた
 A.小児期の頭痛
 B.診察のしかた

17.睡眠障害の診かた
 A.睡眠の発達
 B.主訴と問診
 C.身体所見
 D.精神発達,精神状態の評価
 E.睡眠と覚醒の評価
 F.睡眠時の呼吸の評価

18.高次脳機能障害の診かた
 A.高次脳機能障害とは
 B.言語機能障害
 C.行為・認知機能障害

19.精神症状の診かた
 A.診察の基本
 B.精神症状の診かた

20.神経発達症(発達障害)の診かた
 A.自閉スペクトラム症(ASD)
 B.注意欠如・多動症(ADHD)
 C.限局性学習症(特異的学習障害)
 D.運動症(運動障害)
 E.チック症(tiC DisorDers)

21.機能性神経症状の診かた
 A.機能性神経症状とは何か
 B.主訴と問診
 C.診察のしかた

22.髄膜刺激症候・脳圧亢進症候の診かた
 A.髄膜刺激症候
 B.頭蓋内圧亢進症候
 C.脳ヘルニア

23.けいれんの診かた
 A.発熱時のけいれん
 B.無熱性けいれん
 C.けいれん類似病態

24.意識障害の診かた
 A.救急処置と問診
 B.診察のしかた

25.小児の脳死判定
 A.脳死判定の前提条件
 B.実際の手順

索引

商品詳細

著者 桃井眞里子
出版社 南山堂
発刊年 2017年04月
ISBN 978-4-525-28554-8
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