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どう診て どう治す? 網膜剥離

どう診て どう治す? 網膜剥離

販売価格: 14,300円(税込)

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商品詳細

わが国で網膜剥離診療症例数が最大である杏林大学が行う診療を紹介! 明日から実践できる診療のコツをつかもう!

本書は網膜剥離の診断と治療のコツを明らかに示す実用的内容の書籍である。
昨今のOCTや広角観察できる眼底撮影の普及により,それまでは診断しきれず症状の類推しかできなかった剥離が明確にとらえられるようになった。本書ではまず鑑別診断,確定診断を正確に行えるコツをしっかり伝え,それを踏まえたうえでの治療法を実際に示してある。
治療方針決定の要となる検査所見は鮮明に大きく掲載し,その典型的な特徴,他の病型との鑑別点を明確に見せ,そのうえでどういった手術法,治療を施すのがベター,ベストなのかが解説されている。

1 画像検査と網膜剥離
2 裂孔の位置,剥離の型による分類
3 治療戦略のパターン
4 各術式の手順
   強膜バックリング手術
   小切開硝子体手術(MIVS)
   増殖性硝子体網膜症(PVR)の術式の基本
   眼内タンポナーデ物質の選択
5 網膜剥離の病型別診療
   格子状変性巣内の萎縮性円孔による網膜剥離
   格子状変性巣内の萎縮性円孔による網膜剥離(陳旧例)
   格子状変性巣内の円孔による網膜剥離(後部硝子体剥離合併例)
   多発円孔による網膜剥離(FEVRその1)
   多発円孔による網膜剥離(FEVRその2)
   多発円孔による網膜剥離(強度近視眼)
   巨大な萎縮性円孔による網膜剥離
   鋸状縁断裂による陳旧性網膜剥離
   鋸状縁断裂による網膜剥離(アトピー性皮膚炎)
   鋸状縁断裂による網膜剥離(外傷性)
   眼球破裂による外傷性毛様体裂孔網膜剥離
   外傷後の網膜壊死病変の裂孔による網膜剥離
   高齢者の格子状変性巣内円孔による網膜剥離
   上方弁状裂孔による網膜剥離
   上方弁状裂孔による胞状網膜剥離(その1)
   上方弁状裂孔による胞状網膜剥離(その2)
   下方弁状裂孔による網膜剥離
   強度近視眼に合併する遊離網膜弁を伴った裂孔による網膜剥離
   多発裂孔による網膜剥離(巨大裂孔合併)
   多発裂孔による網膜剥離(強度近視眼)
   硝子体出血合併の多発裂孔による網膜剥離
   硝子体出血合併の網膜剥離(LASIK眼)
   硝子体出血合併の網膜剥離(新鮮例)
   硝子体出血合併の網膜全剥離
   脈絡膜剥離合併の網膜剥離
   黄斑裂孔による網膜剥離
   後極裂孔による網膜剥離(その1)
   後極裂孔による網膜剥離(その2)
   網膜静脈分枝閉塞症に続発した網膜剥離
   巨大裂孔網膜剥離(アトピー性皮膚炎)
   巨大裂孔網膜剥離(LASIK眼)
   巨大裂孔網膜剥離(強度近視眼)
   先天性白内障術後無水晶体眼網膜剥離
   裂孔不明の全剥離
   周辺部小裂孔による網膜全剥離
   増殖性硝子体網膜症(P-PVR)
   増殖性硝子体網膜症
   予防的網膜光凝固後の網膜剥離
   外傷性網膜壊死部への光凝固後の網膜剥離
   再手術:網膜剥離術後再剥離
   再手術:硝子体手術後の網膜剥離
   Coats病に合併する滲出性網膜剥離

サラソタに戻りたい人達の座談会
   超広角と網膜剥離診断
   バックル手術,黄斑円孔網膜剥離手術
   MIVS時代のRRD手術
   PVRに対する治療,手術手技
   長年の経験を踏まえ将来の網膜剥離診療を考える

商品詳細

著者 編集 平形 明人  井上 真
出版社 メジカルビュー社
発刊年 2016年3月
ISBN 978-4-7583-1621-7
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